コラムを書いてもらう、たったひとつの冴えたやりかた

コラムを書いてもらう、たったひとつの冴えたやりかた

#びわコラムとは

biwacommon編集部のジョーだ。今回のクリエイティブTIPSはみんなに対する切実なお願いでもある。それは、この「#びわコラム」にリアクションをしてほしいということだ。

※「みんな」とは運営会社である株式会社ウィードプランニングのメンバーのことだ。

#びわコラムはbiwacommonのメインコンテンツとは異なり、社内の誰もが滋賀やクリエイティブについて主体的に発信できるメディアとして誕生した。
書くことは決して強制ではない。例えば、休日の出来事を「コラムにしよう!」と思う人もいれば、「コラムにしなければと思うと気が重くなる」と思う人もいるだろう。あくまで前向きに書ける人が書こうというスタンスだ。

#びわコラムの課題

とはいえ、積極的に書いてくれる人はまだ少ない。当然だ。みんな忙しいのだ。コラムを書くとなれば、メイン業務とは別に時間を工面することになる。もしかしたら、コラムを読む時間すらない人もいるかもしれない。
しかし、メディアはつくって終わりではない。発展のためには地道に継続するしかないのだ!

#びわコラムの役割

何のためにコラムを書くのか。小さなメディアだが大きな野望が3つある。

1.メディアサイトとしての充実
編集部員の個性を活かし、たくさんのユニークなコンテンツでメディアに価値を持たせたい。将来的にコンテンツ制作とメディア掲載をMIXした販促提案を会社の強みにしたい。

2.採用活動
コラムは働く人や文化、会社の雰囲気をカジュアルに知ってもらえる絶好の場所だ。私たちがどんな人でどんな価値観を持っているのかを伝えるとともに、滋賀のいいところを知って「滋賀で働くのもいいな」と思ってもらいたい。

3.社内コミュニケーション
普段関わりの少ない人にも「その人らしさ」を知ってもらいたい。コラムを通して共通の趣味が見つかったり、どこかで同席した際には話のネタにもなるだろう。

メディア・採用・コミュニケーションの醸成は一朝一夕にはいかない。すぐに結果は出ないが、長期的に考えればこのコンテンツは唯一無二の資産であり、野望を実現するために必要不可欠なものだ。

#びわコラムを書いてもらうために

みんなにコラムを書いてもらう方法はないだろうか。5つのアイデアを出してみた。

1.ネタの提供だけでOK
コラムを書くには企画・構成・撮影・ライティングが必要だが、これを一人でやるのは大変だ。そこで、コラムは編集部が書くので、ネタの提供だけで参加できるようにする。これはすでに告知しているが、芳しい反応はない。

2.スキルアップの勉強として取り組んでもらう
コラムを書くことは企画やコンテンツ制作の勉強になる。何より、自身の考えをアウトプットすることは自己の成長につながる。ライティングの勉強として書いてもらうのはどうだろうか。一旦保留。

3.インセンティブがある
コラムを積極的に書いた人、反響のあるコラムを書いた人はインセンティブがもらえる。自分が認められ、評価されることはモチベーションにつながるだろう。これは前向きに検討しよう!
※ちなみに「#びわコラム」執筆にかかった経費は会社が負担してくれる(事前に編集部への申し出が必要)。インセンティブとは違うが、これも周知徹底の必要がありそうだ。

4.当番制にする
必ず書いてもらえるかもしれないが、強制はよくない。必ず別の問題が発生する。これはNG。

5.必ずリアクションがある
これだ! これこそコラムを書いてもらう、たったひとつの冴えたやりかたではないか!

#びわコラムにリアクションしてほしい 1

リアクションこそ最も重要で、最も簡単だが、最も蔑ろにされているように思う。コラムの公開はチャットで全社員に告知する。しかし、リアクションをしてくれる人はまだまだ少ない。リアクションがないと、書き手は「変なこと書いた?」と不安に思う。時間をかけて書いても何のレスポンスもなければ、もう書きたくなくなるかもしれない。

#びわコラムにリアクションしてほしい 2

「また書こうかな」「自分も書こうかな」と思ってもらうためには、周りのポジティブな反応が大切だ。もっと気軽にリアクションをしようではないか! 私はただの編集部員だが「biwacommonを活発な情報発信の場にしたい」という想いがあり、できるかぎり積極的にコラムを書いている。毎回苦労しているが、リアクションがあるとやはり嬉しい。

みんなへのお願い

これは私個人からのお願いだ。コラムを読んだら必ずリアクションをしてほしい。ありがたいことに今でも積極的にリアクションをしてくれているメンバーもいる。しかし、欲張りたい。「いいね」や「スキ」はモチベーションを上げる究極の仕組みだ。コラムの内容にかかわらず(!)、誰かが主体的に書いてくれたその姿勢に応えよう。

全員が投稿することは難しいかもしれないが、コラムを書いてくれた人を受け入れる環境ならみんなでつくれる気がする。まずは、編集部員、上役、ベテラン社員から積極的にリアクションをしよう。次世代にポジティブな文化を残そう。

たったひとつの冴えたやりかた

コラム・社員ブログ・SNSが続かない組織はネタを探す前に、まずリアクションをすることから始めてみよう。たいそうなことはいらない。「読んだよ!」と一声掛けるだけでいいし、なんならチャットのリアクションボタンを押すだけでいい。

リアクションでモチベーションを上げることは、言うまでもなくクリエイティブTIPSであり、たったひとつの冴えたやりかたではないだろうか。