こんにちは、コバです。
琵琶湖博物館の紹介のPart3です。
琵琶湖博物館には、国内最大級の淡水生物の水族展示があり、琵琶湖に生息している生き物はもちろん、世界中の淡水生物と出会うことができます!
「こんな生き物も琵琶湖博物館で見ることができるんだ!」と思った生き物もたくさんいたので、特に印象に残った展示を紹介します!
因みに取材させていただいたときは、一部の展示が改装工事中でしたので、改装中の期間限定の順路でまわることができました。
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季節によって多少入れ替わることもあるようですが、10〜15種類、800匹程度の淡水魚たちを色んな角度から観察することができます。
滋賀県の郷土料理の「ふなずし」に使われる「ニゴロブナ」や「ゲンゴロウブナ」もいるので、探してみるのも面白いです!

トンネル水槽の近くには、Part1で紹介した「龍のペットボトルアート」と同じく、琵琶湖の魚たちのペットボトルアートがあります。
龍は巨大で迫力がありましたが、こっちは何の魚か判別できるぐらい精巧に作られていて凄いです!

マイクロアクアリウムは、目でギリギリ見えるか、顕微鏡を使わないと見えないか、といった小さな生き物たちのコーナーです。
上の写真は、大津市の美術大学の「成安造形大学」と琵琶湖博物館とが共同で制作した巨大フィギュアたちです。博物館のデータや実物を観察しながら精巧に作られているそうです。
小さな生き物の巨大でリアルなフィギュアは、他ではなかなか見ることができないと思います!
因みに写真右側の巨大なフィギュアは「ノロ」という生き物のフィギュアで、実際は10mm〜20mm弱ぐらいの大きさの生き物らしいです。肉眼で見えるサイズのプランクトンが存在することにも驚きましたが、フィギアで見るとより圧巻でした!
また、コーナー内の「Micro Bar(マイクロバー)」では、顕微鏡で見つけた生き物の写真を撮って、スマートフォンへ転送して持ち帰ることができます!顕微鏡を使わないと見えない生き物の写真を撮ることができるなんて、貴重な体験ですよね~♪

博物館では、たくさんの「チョウザメ」を見ることができます。卵は、高級食材の「キャビア」として有名ですよね〜。
斑点模様の裏に蝶々のような形をした鱗があることから、「チョウザメ」と名付けられたのだそう。サメという名前に惑わされますが、厳密にはサメではないそうです。
チョウザメは、約2億年前から生息している魚で、こういった長い間ほとんど姿を変えていない魚を「古代魚」といいます。海と比較して湖は環境が変わりやすく、数千年で土砂などで埋まってしまうことも珍しくないそうです。ですので、淡水魚の古代魚は珍しいそうです。
博物館では、チョウザメ以外にも世界の淡水魚の古代魚を観察することができます。

意外に思う方もいると思いますが、琵琶湖博物館でアザラシに会えます!
世界で一番古い湖とされるロシアのバイカル湖。そこに生息しているバイカルアザラシは、一生を淡水で暮らす唯一のアザラシなんだそうです。
バイカル湖は、冬にはトラックが上を走ることができるぐらい厚い氷が張る寒い場所なので、そこに住むバイカルアザラシも真冬は、体脂肪率が40%ほどまで増えるそうです。
僕が取材に行ったときは、運動か暇つぶしか、いろんな泳ぎ方を見せてくれました!学芸員の鈴木さんによると、サービス精神があるときとないときで差があるんだとか(笑)

琵琶湖博物館は、琵琶湖ではほとんど見ることができなくなってしまった絶滅危惧種の魚たちを保護するという重要な役割も担っています。
また、展示されている水鳥たちの一部は、羽が傷付き飛べなくなったのを保護された鳥たちなんだそうです。

全長7〜12cmで、琵琶湖の湖岸に近い場所でも確認されたことのあるヤマトサンショウウオ。
水槽に隠れている全ての個体を見つけることがなかなか難しく、密かな人気スポットで、何回も挑戦しに博物館を訪れる人もいらっしゃるとのこと。
実は、学芸員の鈴木さんも全てを見つけられたことはないんだとか(笑)
凄い擬態能力ですよね!

琵琶湖博物館でもオオサンショウウオを見ることができます。
個人的に好きな生き物なので、思わぬ出会いで嬉しかったです。

琵琶湖博物館と言えば!のビワコオオナマズ。
先述した通り、ビワコオオナマズ水槽も新設工事中でしたので、隅でひっそりとしていました(笑)
クラウドファンディングで集まった寄附金も使われて新設される「新ビワコオオナマズ水槽」では、ナマズのお腹も見えるような水槽になる予定なんだとか。
完成が楽しみですね〜。
【特別展示】
ビワマスが、琵琶湖固有の新種として新たに学名を与えられたそうです。
それを記念して、期間限定で通常だとまずお目にかかれない標本が展示されます!
詳しくは、琵琶湖博物館のホームページをご覧ください。
開催期間:2025年7月19日〜2025年9月28日予定
Part4に続きます。お楽しみに!
※記事内の博物館の写真は、琵琶湖博物館で撮影したものです。
※博物館についての説明は、琵琶湖博物館のHPから一部引用しております。
※博物館の展示内容は、変更になることがあります。
滋賀県立琵琶湖博物館
https://www.biwahaku.jp/
住所:〒525-0001 滋賀県草津市下物町1091
TEL:077-568-4811 / FAX:077-568-4850
開館時間:9:30〜 17:00(最終入館 16:00)
休館日:月曜日(休日の場合は開館)、その他臨時休館あり