2026.5.15信楽・甲賀

biwacommon編集部のジョーだ。
もっともキャンプが気持ちいい季節、それが5月。日中は過ごしやすく、夜は少し肌寒い。この寒暖差が、焚き火やアウトドアの空気感によく合う。秋キャンプのしっとりした雰囲気も魅力だが、春から初夏にかけての新緑に包まれるキャンプは、どこかフレッシュで心地よい。
今回は家族で、甲賀市にある【KAMOSHIKA EX(カモシカ エクスクルーシブ オートキャンプ場)】へ行ってきた。
KAMOSHIKA EX(以下、かもしかEX)は、株式会社かもしかリゾートが運営する自然体験型のファミリー向けキャンプ場。広大な敷地内には、オートキャンプサイトをはじめ、ログハウスキャンプエリア、BBQエリア、森の遊び場、どうぶつふれあいエリア、ドッグランなど、子どもから大人まで楽しめる施設が揃っている。
さらに宿泊者は、本格的なスウェーデンサウナを無料で利用可能。甲賀の自然に囲まれながら、ゆったりとした時間を過ごせる。
今回は、そんなかもしかEXのファミリーキャンプをレポートしていこう!
ちなみに“EX”は「Exclusive(特別)」の略。ここでしか味わえない自然体験やアクティビティを通して、それぞれに特別な思い出を作ってほしい。そんな想いが込められている。

かもしかEXは山々に囲まれた立地で、空気が澄んでいてとても静か。到着した瞬間から、自然の心地よさを感じられる!
まずはセンターハウスでチェックイン。館内には売店があり、軽食や飲料、薪、ガス缶はもちろん、オリジナルのサウナグッズなども販売されている。
訪れたのは5月の連休だったため、すでに予約はほぼ満員。人気の高さがうかがえる。利用者はファミリー層が多く、小さな子ども連れでも安心して過ごしやすい雰囲気だ。
また、ペット同伴OKでドッグランも完備。犬連れキャンパーの姿もかなり多かった。全体的に利用者のマナーも良く、落ち着いた空気感があるのも印象的だった。
センターハウスでは、塗り絵やワードハントなど、子ども向けイベントも開催されている。

今回宿泊したのは「RABBITエリア」のオートサイト。
全8区画で構成されており、サイトはかなり広め。車と2ルームテントを設営しても、十分なスペースが確保できる。サイト同士の間には木柵があり、適度にプライベート感が保たれているのも嬉しいポイント!
電源付きサイトなのもありがたい。延長コードの貸し出しもあるため安心だ。
5月とはいえ、甲賀の山間部は朝晩かなり冷え込む。この日はストーブを持参したが、電源サイトのおかげで快適に過ごせた。滋賀県内でも甲賀エリアは寒暖差が大きいため、防寒対策はしっかりしておきたい。
一方で、サイトには日陰が少ないため、タープはほぼ必須。日中の日差し対策は必要だろう。14時過ぎにチェックインし、設営が終わったのは15時頃。少し休憩してから場内を散策した。
娘が持っているのは、塗り絵とワードハントの解答用紙。敷地が広いため、ワード探しは想像以上に大変だったが、景品の駄菓子をもらえて満足そうだった。

かもしかEXの大きな魅力のひとつが、本格的なスウェーデンサウナ。宿泊者であれば無料で利用でき、水着着用で楽しめる。男女それぞれ専用サウナが設置されており、入口の予約時間表に名前を書くだけで利用可能だ。
サウナ横には水風呂も完備。自然の中で“ととのう”体験はかなり気持ち良さそうだ。
…ちなみに私は、設営や子どもとの遊び、食事準備に追われ、入るタイミングを完全に逃した。
次回こそは入りたい!

場内には「森の遊びエリア」があり、ターザンロープやジップラインなどの遊具が楽しめる。
子どもたちはずっと遊びっぱなし。知らない子同士でも自然と順番を譲り合い、そのまま友達になっている姿も見かけた。
親世代まで一緒になって、キャーキャー言いながらターザンロープを楽しんでいる光景も微笑ましい。
“自然の中で遊ぶ”というシンプルな体験が、やはり一番楽しいのかもしれない!

山の斜面を活かした芝生のそり滑りも人気。息子(小学6年生)にはそりが小さく、思ったほど進まなかったが、小さな子どもたちは何度も繰り返し滑って大盛り上がりだった。
こうした自然の地形を活かしたシンプルな遊びは、今でも子どもたちに大人気だ!
今回は時間の都合で行けず写真はないが、かもしかEXには「どうぶつふれあいエリア」もある。羊やカモ、うさぎと触れ合え、時間帯によっては餌やり体験も可能とのこと。

かもしかEXは設備面も非常に充実している。ゴミステーションは清潔に管理されており、洗い場は2ヶ所。洗剤・スポンジ・タワシも常備されている。さらに、お湯が使えるのはかなりありがたい。
洗面台は3台あり、鏡とコンセント付き。トイレも数が十分あり、全体的に清掃が行き届いている印象だった。
シャワーは男女それぞれ3室で、料金は100円/5分。キャンプ場としては十分すぎる設備だろう!

日が落ち始めると、いよいよ夕食タイム。アクティビティでたっぷり遊んだ子どもたちは、お腹ペコペコだ。
我が家は定番のバーベキュー。やはり自然の中で食べる肉は、なぜか何倍も美味しく感じる。なお、私は“焼き担当”だったため、残念ながらキャンプ飯の写真がない。
食後は、マシュマロやチョコレート、お菓子を炙りながらのんびり過ごす。この時間もキャンプの醍醐味だ。
かもしかEXには花火スペースもあり、子どもたちは大盛り上がり!
22時30分には完全消灯となるため、深夜まで騒ぐ利用者もおらず、静かに自然を楽しめる環境が整っている。
この日は曇り空で星はあまり見えなかったが、晴れていれば満天の星空が広がるだろう。

実はこの日、夜中はほとんど眠れなかった。原因はカエル。サイト横の斜面に水路があり、春から初夏にかけての季節柄もあって、夜通し大合唱状態だった。気になる人にはなかなか厳しいかもしれない。
しかし、それだけ自然が豊かな環境ということでもある。人間が自然の中にお邪魔しているわけなので、文句は言えない!
キャンプの朝は早い。6時前には起床し、朝食を済ませてから少しずつ撤収作業へ。チェックアウトは11時だが、ギリギリまで粘るより、早めに片付けておきたい派だ。意外と、周囲のお父さんたちも同じタイプが多かった。
撤収中、子どもたちは再び森の遊びエリアへ。こうした遊び場があると、子連れキャンプは本当に助かる。すると突然、空模様が怪しくなり雨が降り出した。山の天気は変わりやすいため、早め行動がおすすめだ。
写真下は、場内のフォトスポットでもある巨大なニホンカモシカのステンシルアート。カラフルなグラデーションが黒壁に映えて美しい。チェックアウト時に写真を撮るファミリーの姿も多く見かけた。

かもしかEXは、京都市内・名古屋市内からともに約1時間という好アクセスも魅力。子ども向けアクティビティが充実しており、遊び場の規模感も“広すぎず狭すぎない”絶妙なバランスだ。
設備の清潔感や管理状態も良く、初心者ファミリーでも利用しやすいキャンプ場といえるだろう。口コミでは冬キャンプ利用者からの評価も高く、四季それぞれで異なる自然の魅力を楽しめるのも、かもしかEXの魅力だ。
滋賀でファミリーキャンプ場を探しているなら、かなりおすすめできるキャンプ場だ!
ちなみに、以前紹介した「かもしか葛川 森のキャンプ場」は、かもしかEXの姉妹キャンプ場だ。
▶詳しく知りたい方はこちらの記事をチェック!
滋賀のファミリーキャンプにおすすめ!【かもしか葛川 森のキャンプ場】体験レポート
KAMOSHIKA EX
滋賀県甲賀市土山町大河原1529-1
https://kamoshika-camp.jp/kamoshika-ex/
instagram:kamoshika.ex.official
定休日:毎週火曜日・水曜日
※春休み・GW・夏休み期間を除く
チェックイン:13:00〜17:00
チェックアウト:11:00

かもしかEXから車で15分ほどの場所には、「かもしか荘」がある。
かもしかグループが運営する宿泊施設&温泉施設で、11:00〜14:00は日帰り温泉として利用可能。料金は、大人800円・子ども400円。
かもしか荘の大河原温泉は、胃腸病・高血圧・痛風などに良いとされ、“美肌の湯”としても知られている。館内にはレストランもあり、食事利用もおすすめだ。
キャンプの締めに温泉。
お肌もツルツル、気分もスッキリ。
これが、最高に気持ちいい!
かもしか荘 天然温泉「大河原の湯」
https://www.kamoshika-yado.com/mb/hotsprings/