エイスクエア30周年記念【アニマルスクエア】とは
biwacommon編集部のジョーだ。
2026年4月27日(月)〜5月18日(月)の期間、草津のエイスクエアで30周年記念企画【アニマルスクエア】が開催されている。
「はかって、書いて、貼って。」をテーマに、場内を巡りながら子どもの成長を楽しく記録できる参加型の装飾イベント。日常の“身長を測る”という行為を、親子で共有する体験へと引き上げている点がユニークだ。
今回は5歳の娘を連れて実際に体験してきたので、その様子をレポートしよう!
巨大ライオン身長計|インパクト抜群のメインスポット
アヤカ広場の中央ステージに設置されているのが、巨大なライオンの身長計。オレンジを基調とした迫力あるビジュアルで、遠くからでも目を引く!
目盛りはなんと250cmまで対応。さらに、ラインには実際の動物の身長が示されており、例えばフラミンゴは約150cmと分かる。意外と大きい。
動物のサイズ感を視覚的に理解できる仕掛けで、子どもだけでなく大人も楽しめる。単なる計測ではなく、“比較する面白さ”が自然と生まれる設計だ。
ステージ脇にはテーブルが設置され、ステッカーとペンが用意されている。ここで身長を測り、名前や数値を書いて貼る仕組み。
実際に体験|「はかって、書いて、貼って。」で成長を可視化
さっそく娘も参加。
制作好きの子どもには特に刺さる企画で、迷わず描き始めたが、身長を書く欄に似顔絵を描くという自由っぷり。それも含めて楽しい体験だろう!
ステッカーは適度な厚みがあり、剥がしやすい仕様。細かな配慮が感じられるのも嬉しい。
娘の身長は約118cm。日々見ていると気づきにくいが、数値で見ると改めて成長を実感する。何度測っても同じ数字であるはずなのに、そのたびに成長のスピードの速さを実感するのは不思議なものだ。
初日の午前中に訪れたため、まだステッカーは少なく一番乗り状態。最終日にはどれほど埋まるのか、変化も楽しみなポイントだ。
キリンデザイン階段装飾|探して楽しいフォトスポット
もう一つの見どころが「キリンデザイン階段装飾」。
階段の段差を活かしたデザインで、角度を合わせるとキリンの首がつながって見える仕掛けになっている。
フォトスポットとしても活用できそうだ!設置場所は伏せておこう。探す楽しさも含めた演出だ。
イベント最終日の追記 (2026年5月18日)
本日、2026年5月18日(月)は「アニマルスクエア」の最終日。果たして、メインスポットのライオン身長計はどうなっているのだろうか。気になって、実際に見に行ってみた。
すると、そこにはびっしりと貼られた身長ステッカーが!
「絶対に違うだろう!」と思わずツッコミを入れたくなる、2m50cm以上の場所にまでステッカーが貼られている。いったい、どうやって貼ったのだろう?
さらに、娘が貼ったステッカーの周りにも、たくさんのステッカーが並んでいた。同じくらいの身長の子どもたちが、楽しそうに貼っている光景が目に浮かぶ。イラスト入りのステッカーも多く、見ているだけで楽しい。
イベントの反響が“見える形”で残っており、とても素晴らしい取り組みだったと感じた。
私は、たくさんの身長ステッカーで埋め尽くされたライオン身長計を見ながら、「実は、最初に貼ったのは私たちなのだよ!」と、心のなかで少し誇らしい気持ちになった。
"コミュニケーションアーティスト" タムラヒデカズ(タムチンキ王国)さん
biwacommon編集部のモリモトです。
ここからはイベントの装飾・企画をされた、"コミュニケーションアーティスト" タムラヒデカズ(タムチンキ王国)さんのインタビューの様子をお届けします!
ーー“コミュニケーションアーティスト”って聞き馴染みがなかったんですが、どのような活動をされているんですか?
ちょっと変わった肩書きですよね。僕自身、ある意味『実験』のような活動だと思っています。
単に絵を描くだけでなく、アートを通じて社会課題に向き合ったり、人と人との新しいコミュニケーションを生み出したり。そうした“繋がり”に関心があり、日々作品を制作しています。
ーー活動を始めたきっかけや出来事をお聞きしたいです!
学生時代、母親に毎日その日の出来事を話すのが習慣の家庭でした。正直、当時は特別なことだとは思っていなかったんですが……。今振り返ると、あの時間があったからこそ、何でもない出来事でも共有できることに、幸せを感じていました。
それがきっかけで、親子の間でも自然とやり取りが生まれるような、アートを使った“きっかけづくり”ができたらいいなと考えるようになりました。
身長計から広がるコミュニケーション
ーー身長計のアイデアはどこから生まれたものなんでしょうか?
身長計のアイデアは、日常の気づきから生まれました。子どもに服を買おうとしたとき、想像以上に身長が伸びていることに気づいたんです。その瞬間に成長を実感して、自然と笑顔や会話が生まれました。
こうした体験から、“身長を測る”という行為そのものが、コミュニケーションになるんじゃないかと思いました。
ーー日常のワンシーンからのアイデアだったんですね!これまで身長計を使った企画にも取り組まれてきたと思いますが、どのようなコミュニケーションが生まれていると感じますか?
そうですね。親子のコミュニケーション促進を目的に始めたのですが、年配の方から「写真を撮るきっかけを作ってくれてありがとう」と感謝されたり、部活帰りの学生さんたちが体験してくれたりと、想像していなかった広がりがありました。ターゲットとして想定していた年齢層に限らず、多くの人に楽しんでもらえているのが印象的です。身長を用いたコミュニケーションは、年齢を問わず自然と生まれるものなのだと実感しています。
ほかにも、土地によってコミュニケーションの生まれ方にも違いがあります。例えば、神戸では恥ずかしがる方が多い印象ですが、自由に書き込めるような体験型にすると次第に打ち解けて楽しんでくれるんです。
ーー土地によっても違いがあるんですね!ちなみに滋賀県はどんな印象を受けましたか?
滋賀では初めての設置でしたが、ジャンプする子が多いのが印象的でした!ここまで勢いよく垂直に飛ぶ子どもたちを見たのは初めてでしたね(笑)。