高島のご当地グルメ【とんちゃん】発祥の店・鳥中|持ち帰り&美味しい焼き方レビュー

高島のご当地グルメ【とんちゃん】発祥の店・鳥中|持ち帰り&美味しい焼き方レビュー

2026.9.15湖西

【とんちゃん】とは?高島市で愛されるご当地グルメ

biwacommon編集部のジョーだ。

滋賀県には、たくさんの郷土料理がある。今回は、滋賀県高島市のソウルフード【とんちゃん】を紹介しよう。とんちゃんとは、甘辛い特製の赤味噌ダレに漬け込んだ鶏肉(かしわ)のこと。高島市では日常の食事だけでなく、バーベキューの定番食材としても大人気だ。

「なぜ、鶏肉なのにとんちゃんだ?」と思う人もいるだろう。その理由は、韓国のホルモン焼き(ホルモン=とんちゃん)に味が似ていたことから名付けられたそうだ。なので、豚のトンではないぞ!

そこで、とんちゃん発祥の店である1961年創業の鶏肉専門店「鳥中総本店」で、とんちゃんを購入してきた。実際に調理して、その味わいと焼き方をレビューしたい!

鳥中総本店で高島名物「とんちゃん」を注文!

鳥中総本店に入り、ショーケースを見て思った。とんちゃんがないぞ?売り切れたかと思い、店員さんに聞いてみた。

実は、とんちゃんという商品名で販売されているわけではない。注文時に「とんちゃんで(たれ付きで)」と伝えると、その場で自家製の赤味噌ダレをからめてもらえる。これが、いわゆるとんちゃんだ。

おすすめを聞いたところ、国産若鶏のモモ肉とムネ肉が入った「若鶏(モモムネミックス)」をすすめてもらった。モモ肉はジューシーでコクのある旨味、ムネ肉はあっさりとしてヘルシーな味わいだそう。

さっそく、とんちゃんで注文!

店主が目の前で鶏肉にタレをからめてくれる。家族の分も考えて500gか600gで迷っていたら、「迷ったら少なめにしとき!美味しかったらまた買いに来て!」と声をかけてくれた。店主の正直な商売っ気のなさが、人気の秘密のひとつかもしれない。

ちなみに、大人1人あたり200gが基本とのこと。500gで800円。かなりお求めやすい!

※鳥中では、味付けをしていない普通の生肉(鶏肉)もそのまま購入できる。

とんちゃんを持ち帰って自宅で調理!高島名物「とんちゃん焼き」をつくる

持ち帰ってきたので、さっそくクッキング!もらってきたチラシに書いてある定番の「高島とんちゃん焼き」をつくってみよう。

まずはとんちゃん、次にキャベツと玉ねぎ。分量がよく分からなかったので、子どもに野菜を食べさせたいこともあり、多めに準備した。

なおホットプレートが推奨されているが、今回は手軽なフライパンで調理することにした。

フライパンで豪快に!とんちゃんと野菜を炒める

フライパンに油を少々入れて、熱したら野菜をぶち込む!次いで、とんちゃんもぶち込む!焦げ付かないように豪快に炒める!

とんちゃんの赤味噌ダレが香ばしく香る。すでに美味しそうだ。

野菜を入れすぎた?水分が出てきた「とんちゃん焼き」

野菜を入れすぎたのか、水分が出てきた。とんちゃん本来の味が薄くなるかもしれないが、野菜の旨味も加わっているだろう!

このまま炒め続ける。

完成!フライパンで作った「とんちゃん焼き」を実食

若干煮込み感は否めないが、とんちゃん焼きが完成!汁気は多いが、野菜にも赤味噌ダレがしっかり染み込んでいて、これはこれで美味しそうだ。

さっそく食べてみる!

モモ肉はジューシーで弾力があり、食べごたえがある。ムネ肉はさっぱりとしてやわらかい。どちらも、ちょうどいい塩梅でとんちゃんの赤味噌ダレが効いていて、甘辛くて美味しい!ご飯やビールにぴったりの味だ。

特に、キャベツと玉ねぎがくたくたになり、そこに赤味噌ダレが染み込んでいて、こちらもとても良い感じ!子どもたちもよろこんで食べていた。赤味噌ダレが野菜の水分で薄まったことで、子どもにも食べやすい味になったのかもしれない。

ホットプレートで焼いていたら、水分が蒸発して、もっととんちゃんらしい感じになっただろうか。次回はホットプレートで焼いてみよう。

また、味付けが不要なので、キャンプやバーベキュー用にもぴったり!買って焼くだけで、簡単に美味しく食べられる。網で焼けば、香ばしさや肉の旨みもまた変わりそうだ。いろいろな焼き方を試してみるのも楽しそう。

高島市のソウルフード【とんちゃん】は間違いない美味しさ。発祥の店・鳥中で、ぜひ味わってみてほしい!

鳥中総本店
住所:〒520-1212 滋賀県高島市安曇川町西万木9-2
営業時間: 10:00~19:00
定休日: 水曜日
公式サイト:https://tonchan-no-torinaka.net/