
biwacommon編集部のジョーだ。本日10月21日から、丸亀製麺で47都道府県のご当地うどんを楽しめる「わがまちうどん」がスタートした。販売期間は11月下旬までの数量限定販売だ。
わがまちうどんのキャッチコピーは「届けます。麺職人のうどん愛と地元愛。」。
店舗ごとに手作りの打ち立てうどんに、各地域の特色ある食材と味付けを加えた一杯を提供してくれる。あまりに魅力的な取り組みに、うどんと滋賀県を愛する私は開店直後、近所の丸亀製麺へ駆け込んだ!

滋賀県のうどんは「じゅんじゅん風ぶっかけ(並840円・温)」。
ホームページによると、以下のようなメニュー紹介だ。
名産の丁字麩(ちょうじふ)や赤こんにゃくなどを煮込んですき焼き風に。
ご当地鍋「じゅんじゅん」のおいしさを一杯に。滋賀県の名産の丁字麩や赤こんにゃくなどを甘辛いだしで炊き込みました。打ち立てうどんとともに、生卵にからめてどうぞ。
聞き慣れない方もいるかもしれないが、「じゅんじゅん」とは牛肉や鶏肉、湖魚などをすき焼き風に味付けした鍋料理で、滋賀県ではお正月やお盆などのハレの日に食べられる家庭料理として知られている。
私の実家では「すき焼き」と「じゅんじゅん」が同じ料理だったように記憶している。牛肉だけでなく、いろいろな具材が入っていた。そうか、あれがじゅんじゅんだったのか、と今あらためて思う。
注文すると店員さんの元気な声が響く。「じゅんじゅん入りまーす!」

届いた瞬間、色鮮やかな具材が目を引く。赤こんにゃく、丁字麩、牛肉、椎茸、ネギ、玉ねぎの天ぷら、麺、卵、彩り豊かな一杯はまるで滋賀県の美味いものを凝縮したかのようだ!

赤こんにゃく:
弾力があり、細切りの形状でうどんと一緒に食べやすい。見た目のアクセントになっている。
丁字麩(ちょうじふ):
厚みがあり崩れにくく、もちもち食感。甘辛だしを吸ってボリューム感も抜群。
牛肉:
だしに肉の旨みがしっかりと溶け込み、芳醇な味わい。卵にくぐらせれば、すき焼き感が一気にアップ。ホロホロと柔らかい肉質。
椎茸:
味をたっぷり吸い、口に入れた瞬間に旨みが広がる。素材の味もしっかり活きている。
ネギ:
シャキッとした歯応えがアクセント。ざく切りサイズで存在感がある。
卵:
小鉢で提供。うどんをくぐらせると味わいがマイルドに。味変にも最適。

讃岐風の打ち立てうどんはモチモチのコシがあり、食べ応え抜群!いつもの安定した丸亀製麺品質だ。
じゅんじゅんの甘辛味は麺に染みすぎず、具材と合わせて食べると、それぞれの良さが引き立つ絶妙なバランスに。見た目に「味が濃いかな?」と思ったが、だしの風味がしっかり効いていながら、濃すぎないのもポイント。
全体的に具材が豊富で、食感のリズムも楽しく飽きずに食べられる。卵を絡めるとさらにまろやかに!

「じゅんじゅん風ぶっかけ」は、滋賀県の家庭料理の贅沢さを手軽に味わえる一杯だ。正月の実家を思い出すような、なんとも言えないノスタルジーがある。これは他県の味も気になってしまう!
公式サイトでは全国47都道府県の限定メニューが紹介されており、スタンプラリーも開催中。各地域でしか味わえないメニューばかりなので、この機会にぜひ全国の味を体験してみてほしい!県外の方も、もし滋賀県に来た際は「じゅんじゅん風ぶっかけ」をぜひ味わってみてほしい。
※「わがまちうどん」は1日の販売数に限りがあり、なくなり次第終了。
【丸亀製麺・わがまちうどん】 特設ページ
https://jp.marugame.com/campaign/wagamachiudon/