何度訪れたことでしょう…
biwacommon編集部のモリモトです!
何を隠そう私、パンをこよなく愛しています。
ここだけの話、学生時代には“賄いのパンが食べたい”という不純な理由で、パン屋さんでアルバイトをしていました。
そんな私が、ぜひおすすめしたい滋賀のパン屋さんがあるんです。味はもちろん、雰囲気やロケーションまでも最高。思わず何度でも通いたくなる、魅力が詰まったパン屋さんをご紹介します…!
びわ湖を望む最高のロケーション【J'oublie le temps(ジュブリルタン)】
それが、滋賀を代表する洋菓子屋の「クラブハリエ」が手がけるパン工房【J'oublie le temps(ジュブリルタン)】。店名は、フランス語で「時間を忘れる」という意味。“時間を忘れて楽しんでほしい”という想いから名付けられたそうです。
1階にはベーカリーとイートインスペース、2階にカフェも併設。テラス席はびわ湖を一望できる最高のロケーションです。
駐車場が広いのも嬉しいポイント。県外ナンバーの車も多く見られ、その人気ぶりがうかがえます。
何度来ても新しい出会い!迷う幸せ!
1階のベーカリーに入ると、数十種類ものパンがずらり!
季節やタイミングによって異なる商品が並んでいるので、来るたびに「見たことない!」「あ、これ前に食べたやつの違うバージョンや!」と、テンションが上がります。
今回訪れたのは、平日の10時過ぎごろ。ベーカリーに居たのは、私を含めて2〜3組ほどでゆったりとした雰囲気でした。私は店内を3周ほど巡りながら、「今日はどれを食べようか…」と慎重に吟味。
今回は、滋賀らしさを感じられるパンを4種類セレクトしたので、ひとつずつレポートしていきます!
なかに〇〇が…!?|クーゲルバーム(さくら)(540円)
まずはこちら、ジュブリルタン名物の「クーゲルバーム」。このパン、見た目からは伝わりませんが、実はかなりインパクトのあるパンなんです。
なかにはなんと、バームクーヘンが入っています!
初めて食べた時は、そのことを知らずに購入。パンを割った瞬間、バームクーヘンと目が合った衝撃は今でも忘れられません…。
今回は、季節限定の「クーゲルバーム(さくら)」※販売を終了されています。をチョイス!ほんのり香る桜風味のピンクのパウダーに、やさしい甘さの桜あん、さらに桜の塩漬けがアクセントになっています。
ジュブリルタンのパンと、クラブハリエのバームクーヘンの美味しさを一度に楽しめる、食べ応え抜群の一品でした。
スパイスが病みつき!|近江牛カレーのフーガス(300円)
葉っぱのような形が印象的な、「近江牛カレーのフーガス」。
カレー系のパンというと、“ガツンと重ため”なイメージがあったのですが、ひと口食べてびっくり。
カリッとしたハード系の生地に、香ばしく焼かれたチーズの風味。さらに、チョリソーのスパイス感が絶妙なアクセントになっていて、噛むほどに旨みが広がります。
「これはお酒に絶対合うやつ…!」と思いながら、気づけばぺろりと完食していました。
辛すぎず、近江牛の旨みもしっかり感じられるのに、後味はくどくない。これまでの“カレー系パン”のイメージが少し変わる、新感覚の一品でした。
しっとりミルキーな味わい|伊吹メロンパン(220円)
水の代わりに伊吹牛乳を使用した「伊吹メロンパン」!
メロンパンって、外側は美味しいけれど、中は少しパサついているイメージありませんか?
でもこのメロンパンは、中までしっとりふわふわ!
外側のクッキー生地にはザラメが練り込まれていて、シャリっとした食感も楽しいポイント。
メロンの風味もしっかり感じられつつ、伊吹牛乳のミルキーさが絶妙にマッチしていて、重たさを感じさせない軽やかな口当たりでした。
気づけばぺろりと食べ切ってしまう、やさしい味わいのメロンパンです。
一口ごとに違う味・食感!|レモンとナッツのクワトロフォルマッジ(480円)
最後は、滋賀らしさを感じられるパンではありませんが、「2019年 アメリカ産チーズ アイデアメニューコンテスト ピザ部門 金賞受賞作品」というタグに惹かれ、手に取りました。正直、「なんの賞なんやろ…?」とピンときていなかったのですが、食べてみると“金賞たるゆえん”がなんとなく分かる一品でした。
ひと口目の印象は、まるでチーズケーキのようなスイートな味わい…!さらに食べ進めると、ペッパーハムのワイルドな歯ごたえに、4種のナッツのメープルのような甘い風味がふわっと広がります。パン生地にはビターなカカオパウダーも練り込まれていて、ひと口ごとに違った表情を楽しめます。
それぞれ個性が強いのに、不思議と全体としてまとまっているんです。食べ進めるほど“計算されている感じ”が伝わってきて、素人ながら「そら金賞ですわ…」と納得してしまった一品でした。