
biwacommon編集部のジョーだ。滋賀発祥のラーメンチェーン「近江ちゃんぽん亭」。看板メニューの近江ちゃんぽんは、彦根市民にとってソウルフードといえる存在だ。大津市民の私にとっても子どもの頃から食べ慣れた味で、今でも無性に食べたくなる!
昭和38年に小さな食堂から始まったちゃんぽん亭。現在は、東は岩手、西は広島まで全国20都道府県に68店舗を展開。ちなみにハワイには海外1号店がある。今回はその発祥の地である彦根本店へ行ってきた!
※長崎ちゃんぽんとの違い
「長崎ちゃんぽん」は唐灰(とうあく)汁を使った麺に白濁スープが特徴だが、「近江ちゃんぽん」はかんすい使用の中華麺と黄金色の和風スープ。豚骨や鶏ガラをベースにした長崎スタイルとは異なる滋賀独自の味わいが楽しめる。

まずは外観を見てほしい!彦根本店は圧倒的な存在感だ。まるで彦根城のような(!)堂々たる佇まいで、「本店」と掲げられている。ここが発祥の地かと思うと自然と胸が高鳴る!
内観は本店といえども特別な装飾はなく、全国のちゃんぽん亭と同じく清潔感のある広々とした空間だ。カウンター、ソファー、座敷を備えた全68席で、多くの人が訪れやすい。
名神高速道路・彦根ICから車で約3分という好立地。広い駐車場には県外ナンバーが目立ち、観光や出張の立ち寄りスポットとしても人気だ!

注文したのは「近江ちゃんぽん(半玉)」。今回は暑さで食欲が落ちていたため半玉を選んだが、料金はそのままでも煮卵サービス付きなのが嬉しい。むしろ、食欲がない時でも思わず食べたくなる、それが近江ちゃんぽんだ!
キャベツ、キクラゲ、モヤシ、ネギと野菜たっぷりで、豚肉の甘みが食欲をそそる!細長くカットされたかまぼこがキュートだ。近江ちゃんぽんは具材に魚介を使わず、野菜と豚肉で仕上げるのが特徴。
スープは京風だしをアレンジした和風しょうゆ味。鰹節と昆布を効かせた黄金色のスープはまろやかで、あっさりした優しい味わい。
麺は滋賀県産小麦「びわほまれ」を使った自家製中太麺。もちもちの食感と豊かな小麦の風味が特徴で、スープとの相性も抜群!滋賀の食材を活かした地産地消の一杯だ。

ちゃんぽん亭ならではの食べ方といえば「お酢」!半分食べたところでレンゲ半分ほどお酢を入れると、スープの旨味が引き立ち、さっぱりとした味わいに変化!最後まで飽きずに楽しめる。

近江ちゃんぽんは、野菜スペシャル・肉スペシャル・海鮮スペシャル、汁なし、あんかけ、チゲ、味噌などバリエーションも豊富。
同行者は看板メニューの近江ちゃんぽんではなく、「豚そば」を注文。豚肉とすりおろし玉ねぎの甘みが絶妙で、夏でもがっつり食べたいなら豚そばがおすすめ!さらに、チャーハン、唐揚げ、餃子、など、定食やサイドメニューも充実している。

私の主観だが、味そのものは全国のちゃんぽん亭と大きく変わらず、安定の美味しさだ!ただ何より、発祥の地・彦根本店で食べる体験は感慨深い。
本店限定のメニューや特別な味付けはなかったが、それがむしろ良い。どこへ行っても同じ味を楽しめるというのは、品質管理の賜物であり、とても難しいことだ。変わらない美味しさを提供し続けるその姿勢こそ、ちゃんぽん亭の魅力といえる。近江ちゃんぽんファンはもちろん、まだ食べたことのない人にもぜひ一度訪れてほしい!
【近江ちゃんぽん亭 本店】
所在地:滋賀県彦根市幸町74-1
アクセス:名神高速道路 彦根ICより車で約3分
電話:0749-26-9139
営業時間:11:00〜22:30
https://chanpontei.com/