【びわ湖の水止めたろかグミ】店頭で例のグミと目が合った

【びわ湖の水止めたろかグミ】店頭で例のグミと目が合った

2025.3.21広域

直売所で視線を感じた

biwacommon編集部のジョーだ。先日、県内の直売所で買い物をしていると、ふと視線を感じた。知り合いかな? と思ったが、見覚えのある顔はない。視線の正体はこれだった——「びわ湖の水止めたろかグミ」! なんというインパクトのある商品だろう。気になって調べてみると、滋賀県野洲市のゼラチンメーカー「株式会社ジェリフ」さんが販売しているようだ。

「びわ湖の水止めたろか」とは?

「びわ湖の水止めたろか」は、滋賀県民が主に京都府民や大阪府民に「滋賀ってびわ湖以外なんもないやん」とイジられたとき、返す定番ジョークだ。私は滋賀県生まれだが、実際に言ったことはなく、周りにもそういう友人はいない。

むしろ、大阪の友人に「ジョー、怒ったらびわ湖の水止めるんやろ?」と冗談を言われたことならある。どうやらびわ湖の水で生活している京阪神地域では「滋賀県民=怒ったらびわ湖の水を止める」というイメージが共通認識になっているようだ。

ちなみに、このジョークのルーツを調べてみたが、起源は不明だった。

本当にびわ湖の水を止めたらどうなる?

びわ湖の水を止めるには、写真の瀬田川洗堰(せたがわあらいぜき)を全閉して水をせき止める必要がある。管轄は国土交通省だ。もし止めてしまった場合、2つの深刻な影響が考えられる。

●京阪神地域の水不足
びわ湖は京阪神の広い地域の水源であり、水の供給が困難になる。加えて、動植物の生息環境や船舶の運航にも支障が生じ、観光業にも大打撃だろう。京阪神に人が来なくなると、滋賀県にも人が来なくなる。

●滋賀県の大規模水害
毎日、近江盆地の400本以上の河川からびわ湖に大量の水が流れ込んでいる。その流出を止めれば、びわ湖はあふれ、滋賀県全域が水害に見舞われる。

結局、びわ湖の水を止めて困るのは滋賀県民なのだ。

「びわ湖の水止めたろかグミ」のデザイン

パッケージは言うまでもなくインパクト重視。知名度抜群のネーミングが目を引き、店頭でも独特の存在感を放っている。私が注目したのは、意図的にバラつかせたフォントの絶妙な違和感だ。おそらく8種類のフォントを使い分けており、これがリアルな「滋賀っぽさ」を見事に表現している。もし小綺麗にレイアウトされたパッケージデザインであれば、きっと店頭では埋もれていただろう。

ユーモラスなイラストとは対照的に、グミ本体は透明感のある爽やかなブルー。おそらく、びわ湖北部の水の色だろう。しかも個包装! 一つずつ配れる気配りにも優しさを感じる。

「びわ湖の水止めたろかグミ」の味

味はサイダー味で、クセがなく誰でも美味しく食べられる。食感は柔らかいのに程よい噛み応えがある。「止めたろか!」と威勢よく息巻いているが、実際には「そんなつもりないよ」という優しさも感じられる。そのギャップがなんとも滋賀県民らしくて良い!

さらに驚いたことに、フィッシュコラーゲンペプチドが配合されている!魚由来の成分を採用することで、「びわ湖らしさ」を商品レベルで追求している。細部までスキがないグミだ。

※フィッシュコラーゲンペプチドは、魚皮や魚鱗を原料にした低分子化コラーゲンで、吸収効率が高いのが特徴。

カジュアルな滋賀土産にぴったり!

ユーモアあふれるネーミングとデザインは親しみやすく、友達や同僚へのカジュアルな滋賀土産にぴったりだ。グミは職場土産としても人気がある。手が汚れず、音も立たない。しかも腹持ちが良く、ストレス緩和にも役立つと言われている。「職場のちょっとしたお土産」にも最適だろう。味も美味しいし!

パッケージの裏面には、びわ湖の豆知識が載っている。「びわ湖」の名前は、形が楽器の「琵琶」に似ていることに由来する。なるほど、そうだったのか!

<商品DATA>
びわ湖の水止めたろかグミ
販売価格:350円(税抜)
個数:6湖入り